中古でiPadを買ったらすぐにチェックすべき箇所を紹介します。
オークションやフリマアプリで落札した際はすぐに商品の不具合チェックを行いましょう。
購入後すぐの不具合なら返金も受け付けてくれるかもしれませんし、時間が経過してしまうとたとえ不具合が出ても販売者、購入者の「どちらに責任があるか?」の区別が難しい為です。
中古ショップなどでも購入後すぐなら本体保証が付帯する場合もあります。
まず中古でiPadを買ったら商品チェックをしましょう。この記事では見落としやすい6つの箇所を中心に説明しています。
iPadの外見を一通りチェックしよう
当たり前ですが、中古を購入したらまずは傷や汚れのチェックを行います。
ただし、中古品の性質上多少の傷や汚れで返品などは難しいです。誰かが使った商品ですからある程度の使用感は仕方ないのですが....
未開封や新古品で購入した場合の明らかな傷や汚れはおかしいので、外見のチェックはやはり必用です。
傷が付きやすいのは背面と四隅
とにかく傷かつきやすいのが背面と本体の四隅です。
特にアルミ部分の下地は黒く、擦り傷も深いと目立ちますのでこの2か所はしっかり見ましょう。
iPad本体のへこみ、くぼみは横から見てみる
iPadは美しいアルミ素材ですが、このアルミはわずかなへこみでも光に照らすと結構目立ちます。
以前のオーナーがカバーを付けていなかったり、落としたりした場合はほぼ100%アルミがへこんでいるはずです。
これも未開封や新古品の場合はおかしいので、見つけ次第出品者やショップに問いあわせてみましょう。
iPadの液晶の傷やひび割れは気が付きにくい場合もあり
当たり前ですが、液晶部分はしっかりチェックしておきましょう。
この液晶部分の為にiPadを購入したと言っても過言ではないのでめんどくさがらずに入念にチェックします。
液晶のヒビや割れ、傷は見つけにくい場合もある
思いっきり割れてれば誰でも気が付くのですが、端の方だけわずかに欠けていたり見えにくいヒビが入っている場合もあります。
ほとんどのユーザーはiPadにフィルムを張って使うと思いますが、フィルムを張らないで使っていた場合は高確率で液晶に擦り傷、置き傷がついています。
中古ですから多少の傷は目をつぶる場合もありますが、説明にないような大きな傷やヒビが無いかは最初にチェックしておきましょう。
iPadのタッチ感度をチェック
本体を落としたり経年によって液晶のタッチ感度が悪くなる場合があります。
iPadのタッチ感度は使い心地に大きく関わりますので必ずチェックを。
iPadの液晶が割れたりして、液晶交換(AppleStore以外で)をした場合や、自分で修理用キットを使い修理した際にタッチ感度が悪くなる事もあります。
伝書書籍やwebブラウザ、メモアプリを開いて文字を入れてみるなどのチェックをしてみて下さい。
iPadのマイク反応をチェック!
人によってはSiriはあまり使わない人も多いでしょう。マイク部は意外と気が付きにくい不具合箇所でもあります。
Siriを起動させて聞き取ってくれるかをチェックしよう
実際に私も過去にあったのですがマイクの不具合のiPadを購入した事があります。
購入したiPadでしっかりSiriが使えるかどうかをチェックしましょう。
Siriが全く反応しない、もしくは反応が悪い場合はマイクの不具合が考えられます。
iPadのカメラアプリは必ず起動、写真を撮ってみよう
カメラのレンズに傷がついている場合、画像に線やぼやけが入りキレイに写真や動画を撮影できない場合があります。
カメラアプリはちゃんと起動させてチェックするようにしましょう。
知り合いの話ですが、新品のiphoneを契約し自宅に帰った後にカメラアプリを起動させた所、カメラアプリが起動せず不具合で携帯ショップに持って行ったのですが...
「修理扱い」になったという方がいました。かなり粘ったのですが、新品との交換はしてもらえなかったようです。稀な例ではありますが新品でもその場で確認した方がよさげです。
ホームボタンの感度やへこみをチェック
iPadのホームボタンも不具合の多い箇所です。故障個所では必ずチェックしておきたいですね
普通よりもボタンがへこんでないか?ホームボタンの感度は?
物理ボタンが搭載されているiPadのホームボタンは、ホームに戻るたびに押される為、最も故障しやすい箇所でもあります。
特に押す力が強く何度も何度も押し込まれている場合、ホームボタンが通常より陥没しているケースもあり購入後は必ずチェックしたい箇所ですね。
ホームボタンの感度が悪い場合はボタン交換が必用です。
まとめ
- 外見を一通りチェック(背面と四隅)
- タッチ感度のチェック
- マイクの感度をチェック
- 液晶の細かな割れやヒビをチェック
- カメラの移り具合をチェック
- ホームボタンのチェック
中古で購入後にしっかりチェックしないと、実際は初期不良なのに気が付くのが遅くて保証や返品ができなくなってしまいます。
商品が届いて初期設定が終わってすぐに使いたい気持ちはわかりますが、まずはしっかり商品のチェックを済ませましょう。
なお、赤ロムやアクティベーションロックの有無は購入前にチェックしておきます。
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